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ずっと

週末、またK子とデートでした。三週連続です。

お気づきでしょうか。そう、前回のデートから「さん」が外れています。K子も年上の男を呼び捨てにするのはやや抵抗があったようですが、「ポン太」と呼んでもらうことにしました。もちろん他人行儀な敬語はナシです。

今回のお店は趣向を変えてガード下の焼きとん屋。オヤジの聖地。今流行りのレトロ「調」ではなく、正真正銘のレトロな店。でも焼きとん、もつ刺し、煮込みがウマいんです。そして樽生のホッピーが飲める貴重な店。

「こんな店はじめて!」

と喜んでくれました。

でも、その後二人でゆっくり過ごしたいという暗黙の了解(?)で、あまり飲み過ぎずに早めに切り上げました。店を出て、自然と手を繋ぎ、ぶらぶらと歩きだします。

「あのね…この前エッチしちゃって、そのまま終わりになったらどうしようって心配してたんだ」

とK子。

「そんなことないよ、どうして?遊ばれてるって思った?」

「う~ん、よくわからないけど、エッチしたら終わり、って関係もあるのかな、って思って」

「でも俺も、『やっぱりダンナに申し訳ない』とか『一時の気の迷いだった』なんて言われないか、ちょっと心配してたよ」

「それはない。私、ポン太のこと本当に好きみたいだし、真剣だよ?」

お互い、1週間の間のメールではそんな話はまったくしていませんでした。何となく、気持ちの探り合いのようなメールだけで。でもお互い同じ心配をしていたんですね。ちょっと安心しました。

そんな話をしながら、足はホテルへ向かいます。

ホテルに入り、部屋に向かうエレベーターの中でキス。部屋に入り、ドアを閉めたら靴を脱ぐ間も惜しんでその場でキス。

「会いたかった。キスしたかったよ」

「私も。一週間、長かった!」

そしてキスしながら部屋の中に移動し、鞄と上着をソファに放り投げて抱擁とキス。彼女のカットソーに手を滑り込ませ、ブラのホックを外します。そのまま指で先端を愛撫。

「あっ」

と切なげな声。しばらくそうした後、今度はスカートの下からパンストと下着の中へ侵入。

「ダメ、シャワー浴びてから」

「そうだね」

と口で言いながら、でも止まりません。手はすぐにそこに到達し、中指は何の抵抗もなく彼女の中へ。

「すごく濡れてる。どうして?いつからこうなってるの?」

「ああっ、それダメ、だって…今日会えると思ったら、たぶん、朝から。だから、お願い、シャワー…」

「ダメだよ、もう我慢できないよ」

パンストと下着だけ脱がせ、私もズボンを下ろして後ろから彼女の中へ。しばらく動いていると

「もうダメ、立っていられない。お願い、ベッドで」

急いで着ているものを全て脱ぎ、ベッドへ。すぐにもう一度繋がり、その日一度目のクライマックスへ、二人で一緒に…

しばらくベッドで休んで、シャワーへ。K子がボディーソープを手に取り洗ってくれます。気持ちが良くて、つい反応してしまいます。

「すごい、さっきしたばっかりなのに、もう元気になってるよ?」

シャワーで泡を洗い流し、今度は口で。私の足元に跪き、時々上目づかいに見上げながら
「気持ちいい?」

と。たまらなくなってバスタオルで身体を拭き、ベッドへ。今度は攻守交替です。指、唇、舌、全部使って、K子のその部分を愛撫します。

「あっ、すごいっ、それっ、きもちいいっ…ああっ、イクっ」

そのまますぐに繋がります。今イッたばかりのK子は、その後立て続けに何度か絶頂を迎え、そしてその日の二度目のクライマックスへ。

結局その日は帰る直前にも離れ難くなってもう一度繋がり、終電を逃してそれぞれタクシーで帰ることになりました(別方向なのでタクシーも別です)。

ベッドで繋がっている時に

「ずっと仲良くしてね」

と言われ、「うん、ずっとね」と抱きしめたシーンが、帰りのタクシーの中で何度も頭の中で再生されました。そう言ってもらえてすごく嬉しかったし、私も同じように、ずっと仲良くしたいと思いました。でも、同時に、不倫の「ずっと」って何時までなんだろう、と考えてしまいました。
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